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アイデア出しの相手にAIを使い、ありきたりを抜け出す

AIはアイデアの数を増やすのが得意ですが、最初の答えはたいてい最もありふれたものです。条件の付け方、多く出してまとめる方法、反対意見の聞き方、選ぶ基準を紹介します。

📚 生成AIの使い方 · 23/23· ⏱ 読了目安 2分 ·情報更新 2026-10-09
📋 基本情報5
得意な所
短時間で多くの候補を並べる
弱い所
最初の答えは最もありふれたもの
抜け出し方
対象・予算・制約などの条件を具体的に付ける
選ぶこと
評価の基準は自分で決め、自分で選ぶ
確認
すでにある名前・サービスか検索する

並べるのはAI、選ぶのは人

アイデア出しの最初の段階は、良し悪しを問わずたくさん並べることです。この段階でAIは疲れない相手になります。催しの名前、ブログの題材、店の宣伝方法、贈り物選びのように、候補が多いほどよい仕事に特に向いています。しかし、どのアイデアが自分と自分の状況に合うかを選ぶことは任せられません。AIは自分の予算も、客層も、すでに試したことも知らないからです。

ありきたりな答えが先に出る理由

AIは学習した文章から最ももっともらしい言葉をつなげる仕組みで答えます。そのため「カフェの宣伝アイデア」のように広く聞くと、最もよく見かける答え、つまり誰でも思いつく答えが先に出てきます。これは故障ではなく仕組みです。最初の答えを捨てろという意味ではありません。ありふれた答えは基本の確認表として使い、そこから先が本当のアイデア探しだと考えればよいのです。

条件を付けると変わる

アイデアがありきたりなら、条件が足りないことが多いものです。対象、予算、期間、使えない方法を具体的に伝えると、答えの範囲が狭まってかえって新しい候補が出てきます。わざと変わった制約を付けてみるのも一つの方法です。

  • 例:「近所の小さなカフェの宣伝アイデアを出して。予算はほとんどなく、常連は主に近くの会社員です。割引クーポンとネット広告は除いて」
  • 例:「同じ問題をお金をまったく使わずに解くなら?逆に一日で終わらせなければならないなら?」

たくさん出してまとめる

一度に三つ四つ受け取るより、何十個も受け取ってからまとめるほうが良いアイデアを見つけやすくなります。似たものをまとめると、どんな方向があるかがひと目で分かり、まとまりの間の空白から新しい方向が浮かぶこともあります。まとめた結果はメモに移し、自分の考えを書き足してください。

  • 例:「アイデアを三十個出して。そのあと似たもの同士で五つのまとまりに分け、それぞれに名前を付けて」
  • 例:「この五つのどれにも入らない方向をあと三つ提案して」

あえて反対意見を聞く

気に入ったアイデアができると、その長所ばかりが見えがちです。AIには質問者の考えに合わせる傾向があるので、褒め言葉を聞くより弱点を探させましょう。失敗する理由を先に聞いておけば、実行前に手当てできます。

  • 例:「このアイデアが失敗する理由を五つ挙げて。耳ざわりのいい言葉は抜きで」
  • 例:「このアイデアに反対する人の立場から、いちばん強い反論を書いて」

評価の基準は自分で決める

候補が集まったら、まず選ぶ基準を決めてください。費用、準備の時間、自分でできるか、対象が本当に望むかといった基準で表を作って点を付けると、気に入ったものとできるものを分けられます。表づくりはAIに頼めますが、点は自分の状況を知る自分が付けるべきです。

  • 例:「次の候補十個を、費用・準備時間・一人でできるか、の三列の表にまとめて。点数の欄は空けておいて。自分で埋めます」

すでにあるものか確かめる

AIが出した名前やアイデアは、すでに誰かが使っているものかもしれません。店の名前、商品名、催しの名前を決めるときは、同じ名前がないか検索し、商標として登録されている名前かどうかも調べてください。他人の文句や企画をそのまま持ってくることも問題になり得ます。AIの提案は出発点で、最終案は自分の手を通す必要があります。

アイデア出しを終えるとき

AIとアイデアを出したあと、次を確かめてください。

  • 条件(対象・予算・制約)を具体的に伝えた
  • たくさん出してまとめ、方向を見た
  • 選んだアイデアの弱点を聞いた
  • 評価の基準と点数は自分で決めた
  • 名前や文句がすでに使われていないか検索した

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